ベンチャー企業で起こり得るトラブルを退ける

前例がないからこそのトラブルが起こる

その他の企業であれば、何かトラブルが起きたとしても、前例を参考にして解決できるということがほとんどかと思います。
自分の会社での過去の対応の歴史を追ってみたり、ほかの企業での同じような対応を参考にしてみるということもできるでしょう。

しかし、ベンチャー企業はそういった歴史の積み重ねもありませんし、競合がいないのでそのやり方を参考にすることもできません。
なので、すべてをまず第一陣に立って決定をしていかなければならないという強いプレッシャーがあります。

決断の連続がベンチャー企業にはついてまわる

ほかの企業のことを参考にすることができないので、ベンチャー企業ではすべてを自分の会社で第一に決定していかなければなりません。
何か一つでも決断を誤れば、それが大きなトラブルの元になってしまうこともあるかもしれません。

それだけのプレッシャーが、ベンチャー企業を運営していく経営陣の側にはかかっているということです。

しかし、その反面決定をするためにフットワークも軽いですから、何かトラブルが起きたとしても迅速に解決できることが多いというのもベンチャーの強みでもあります。

トラブルをシュミレートすることで焦ることなく対処できる

大事なことは、事前に起こり得るようなトラブルの内容についてはすべてシミュレートしておくことでしょう。
最初に検討がすんでいれば、いざその時点になったときにも焦ることなく対応できるようになりますし、それは早期解決につながって大事にならずに済むかもしれません。

このあたりの問題解決のスピード感は、ベンチャーならではの特徴といえるかと思います。
ベンチャーという時点で、その時点からすでに大きな市場を抱えているわけではなく、多少の問題は自分たちの裁量ですべてを決めることができるというところがポイントです。

実際どの企業でも、起こるかもしれない問題については事前に試算をしておくものです。
その対策にどれだけの時間を割くことができるか、そして実際にその試算がどれだけ的確なものであるかが、いざ問題発生というときの対応に差をつけることでしょう。